》 》過去のコンテストのご紹介

銀座ソレイユが主催し、2009年から開催され今年で第三回目となる“ダルマコンテスト”。
入賞者の発表です。
「2011年DARUMAコンテスト」(ダルマコンテスト)とは、皆様に馴染みの深いダルマでそれぞれに思い思いのデザインのオリジナルダルマを作っていただきます。
ダルマの前部、後部の写真をEメールか郵便でご応募いただき、写真審査の第一次審査を通過された作品から「グランプリ」「アイデア」「キッズ」の各賞を選定いたします。

グランプリ 埜口智佳子さん
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特別賞 斎藤悦子さん
(斎藤様の作品はごく僅差でグランプリを争いましたので「特別賞」となりました。)
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アイディア賞 池田久子さん・佐藤法子さん
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キッズ賞 松谷美月さん・大林里紗子さん
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被災した宮城県宮城郡からDARUMAコンテストに応募してくれた方からのメールが届きました。
胸を打つ内容でしたのでここに紹介させていただきます。
作品発送についてのお問い合せのこちらの返信に対する返信です。
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株式会社サン-ケイ 担当者様
ちょうど1ヶ月目のこの日にまたとは、福島の方たちや原発が心配です。先ほどの地震は、宮城は先日の余震よりもだいぶ軽かったので大丈夫でした。
お心遣い、感謝いたします。
私事ですが、震災後少し落ち着いたものの、電気が止まってテレビも見られない時ずっと絵を描いたり、構図を考えたりしていました。
テレビが見られるようになっても、恐ろしい映像、悲しい光景ばかりが目に映りテレビは情報を得る程度にし、代わりに絵を描くことにしました。不安で長い一日が、絵を描いている時だけは穏やかに過ぎ、また、出来上がった作品を見れば嬉しい気持ちにもなれました。
トールペイントをやっていて良かったなぁと、こんな時ですが実感しています。
自分の手で作り出せる楽しみは、たとえライフラインが止まっても心を豊かにしてくれるんだと知りました。
東北がこのようなありさまなので、無事な地域が元気に過ごしてくれるのが支えになっています。こんな時こそ、日々の楽しみとなる趣味やイベントを、どうか自粛などなさらずに皆さんで楽しんで下さい。楽しみの場を与えて下さるサンーケイさんに感謝いたします。
長くなりましたが、どうぞよろしくお願い致します。
齋藤 悦子
2011年4月11日
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齋藤様、ありがとうございました。
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